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ホメオスタシスと英語勉強の関係性

英語習得に関わるホメオスタシス

さて、英語習得を行う中で、一つ私たちが必要とすること、
それが「継続すること」です。

どれだけ素晴らしい英語教材や、英語勉強法、
英語コーチがあなたをサポートしていたとしても、
あなたがそれらの行動を継続して起こさなければ、
「英語を習得する」という目標は達成できません。

そこで、多数のモチベーションアップをする書籍や情報が巷には溢れるのですが、実は、私たち人間のモチベーションが向上しない理由は、2つだけです。

◎人間のモチベーションが向上しない理由
1.目的がないということ
2.ホメオスタシスの働き

1つ目は、「その行動をする上で目的がないこと」

1つ目の理由は、とても単純に聞こえますが、大抵の場合、
この理由でモチベーションを向上させることができていない人が多いと思います。

例えば、

「なんとなく英語の習得をすれば就職に有利だから勉強をする」
「今、流行りだから英語の勉強をする」
「周りの人がしているから英語の勉強をする」

など、その行動の先に達成したいこと、実現したいことがないのにも関わらず、英語の勉強を行う場合、ほぼ100%の確率でモチベーションは向上されません。

その結果、三日坊主になる人が大半を占めるのです。

もし英語の勉強を継続することができたとしても生産性は悪く、
英語を習得するという目標は達成されないでしょう。

このように、英語の勉強をする上で「目的がない人」
はモチベーションを向上させることは100%ありません。

2つ目の理由が、私たち人間が生理的に持っている機能
「ホメオスタシス」です。

ホメオスタシスは現状維持機能?

ホメオスタシス(恒常性維持機能)は、
アメリカの生理学者W.キャノンが、1932年『人体の知恵』
の中で提唱した生物学上の重要概念となります。

この機能は、私たち人間が生理的に持っている機能なわけですが、
簡単に要約すると「内部環境を一定保とうとする機能」のことを指します。

例えば、私たちの平均体温は約36度ですが、極端に暑い場所に身を置くと、私たちの体温も同時に上がってしまいます。

その時に、「ホメオスタシス」は現状維持をする機能ですから、
毛穴を開き発汗するように働き始めるということです。

この働きは、体温が下がったときにも見られます。

体温が極端に下がると、ホメオスタシスが働き、
鳥肌を立てたり体を震わせることで元の体温に戻ろうとするということなのです。

このように、私たちが生理的に持つホメオスタシスは、
長く生きるために、外部の環境からフィードバックを受け、
内部の環境を常に維持するように働いています。

同時に、人間の持つホメオスタシスは、
周りにいる人の内部表現や環境にも同調する働きを持っています。

この機能は「ホメオスタシス同調」と称されているのですが、
例えば、夫婦同士の顔が似てくることや、
女性同士で同居した場合、生理周期が同じになる現象が代表的です。

このように、私たちが持つホメオスタシスは、常に外部環境とフィードバック関係を取りながら働いているということが分かります。

モチベーションは努力しなくても上がるもの

このホメオスタシスの機能を理解するとモチベーションを向上させるために出来ることが明確になります。

前述したように、ホメオスタシスは、
常に現状を維持するように働いているわけです。

つまり、違う言い方に変えると、
私たちは常に現状の維持をして生きているということです。

例えば、「英語の習得をしよう」と、
私たちにとって快適な場所(コンフォートゾーン)から抜け出し、
勉強を始めたとします。

ここでの私たちの現状とは、
「英語を話すことができない自分」ですね。

つまり、ホメオスタシスにとっては、
この「英語を話すことができない自分」
がコンフォートゾーン(快適ゾーン)ですので、
ここに現状維持が働くということなのです。

その結果、私たちがどれだけ行動を促そうと試みたところで、
現状維持は「英語を習得することができない自分」ですので、
最終的にまた「英語を話すことができない状態」
に戻ろうとホメオスタシスが働くということが言えます。

そのほかにも、ベッドがコンフォートゾーン(快適なゾーン)だと認識されている場合、机に向かって英語の勉強を行おうと試みたところで、ホメオスタシスは、ベッドにいる現状に戻そうと働きかけるため、集中力は発揮されず、すぐに机からベッドに戻ろうとしてしまうということです。

このことから、ホメオスタシスは情報的情報、
物理的情報、どちらにも働くということが分かります。

そして、ホメオスタシスは、常に、
長く生きるために安全な状態(コンフォートゾーン)
に働くため、強力なエネルギーを使って現状に戻ろうと働きかけるということも理解できるでしょう。

そこで、これらの論理を見つめると、一つ、
明確にわかることがあります。

それは、ホメオスタシスを、「英語を話すことができる」
「英語勉強を継続して行う」という所に働かせることができれば、
努力なしに継続することができるということです。

つまり、自分が英語の勉強を怠ると同時に、
ホメオスタシスが働き、自然に英語の勉強を行うという現状を維持しようと働くということです。

英語コーチングでモチベーションを上げる

ここで、私の開発した英語コーチングでは、
どのような手法を使ってホメオスタシスを英語習得する
という目標を持つ上で、上手く利用することができるのか。

NLPコーチングのプログラムには、多数の用法がありますが、
本ブログでお伝えするのは、とても簡単な方法です。

この、英語コーチングのプログラムで教えている、
「ホメオスタシスを味方につける方法」は、明日、
お伝えしたいと思います。

これから英語の習得を行う際は、この「ホメオスタシス」の働きを理解しながら英語勉強に励むと、結果が大きく変わりますので、ぜひ明日もチェックしてくださいね。

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