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英語コーチングは「目標達成するため」の唯一のツール

英語コーチングが流行する理由

さて、今日は、なぜ目標達成に英語コーチングのスキルが必要なのか、ご説明していきましょう。

数十年前に米国からコーチングスキルが導入され、Google、ソフトバンク、トヨタなど、様々な企業がコーチングのスキルを使い始めました。

その後、コーチング業界の市場は世界中で伸び続け、企業やスポーツ選手、政治界などでは、必要不可欠な技術となったわけです。

そして、日本ではついに「英語コーチング」が誕生し、数年前から流行し始めています。

さて、一体、英語コーチングって何なのでしょうか?

私は、「コーチング」と「ティーチング」の違いを、競馬で例えています。

まず、「ティーチング」は、基本的に知識やスキルを提供するツールですよね。

つまり、競馬で言えば、「馬の乗り方」「馬を落ち着かせる方法」「なるべく速く走るための方法」などを提供するのがティーチャーの役割です。

当然、知識がないと馬に乗ることもできないので、「ティーチャー」は、私たちにとって必要不可欠な存在ですよね。

しかし、ここで考えてみてください。

「ティーチャー」が素晴らしい知識やスキルを与えたとしても、競馬という競技は成り立ちません。

なぜなら、競馬という競技は、馬が「ゴール」に到達して初めて成り立つスポーツだからです。

果たして、知識だけ持っている状態でゴールに向かうことはできるでしょうか?

恐らく、馬に乗った状態でそこから動けない状態に陥るでしょう。

知識やスキルを知っているだけではゴールに向かえない。

では、一体どうすれば良いのか。

そうです。

ここで、「コーチング」のスキルが活かされるのです。

コーチングとは、簡単に言うと、知識やスキルを持っている人々をゴールまで連れていくツールのことを指します。

つまり、競馬で言えば、知識を持っている騎手をゴールまで運んでくれる存在のことを「コーチ(Coach)」と呼んでいます。

実際に、コーチを日本語訳にすると、「飛行機の普通席」や、「馬車」となるわけですが、その理由としては、人々を行きたいところに連れていくツールだからです。

そして、今、私たち日本人が英語学習をする上で陥っている問題は何かというと、「知識はあるけど、ゴール達成できていない」という状態です。

大抵の人が、点数を取ることはできます。

英単語数もある程度、知識として持っています。

しかし、なぜか目標達成ができていない状態なのです。

それは、競馬でいう「知識はあるけど、現在いる場所から動けていない状態」のことを指しています。

つまり、今、日本人が英語習得に成功する上で必要なことは、間違いなく英語コーチングのスキルであり、今後も、ティーチングとは別に、「コーチングが日本に広まっていく」と予想できるわけです。

虎から逃げながら英語学習をしている日本人

では、なぜ、英語コーチングが日本人の英語力向上に役立つのかお伝えしていきましょう。

まず、そのためには目標達成の理論を理解しておく必要があります。

これまで私たちが信じてきた「目標達成の理論」はどのようなものでしょうか?

一度思い出してみてください。

・目標を設定し、必死に努力して向かう
・1日に3時間は絶対に学習する
・教材がボロボロになるまで勉強する
・多動力を持つこと

など、様々なことが挙がってくると思います。

実は、私が高校3年生の時に3000時間、英語学習を行った時は、上記のことを全て行っていました。

しかし、正直言いますと、一つとして英語力は伸びませんでした。

恐らく、あなたも同じように必死に努力し、「多額のお金を投資したが報われなかった」という経験をしたことがあると思います。

実際に、過去5年間、英語学習に成功した方々の思考パターンや行動パターンを見てきましたが、誰一人として上記の方法で目標達成していないことが分かっています。

そうなのです。

上記のやり方では、目標達成はできないのです。

それは、英語習得に失敗した人、全員がすでに知っていることではないでしょうか。

それにも関わらず、日本人の大半が、同じような方法で英語学習を続けてしまってしまい、なぜか「スパルタスクール」が流行ってしまっているのです。

ここで考えるべきことがあります。

過去において、「スパルタ」で目標に向かい、継続することはできたでしょうか?

スパルタでやる気は長続きしましたか?

スパルタで、良い感情を長続きさせることはできたでしょうか?

恐らく、大半の人が、「やりたくないけど、やらなければならない」という状態に陥っていたはずです。

この状態で英語学習を行うとどうなるでしょうか。

まず、脳からストレス反応が身体全体に行き渡り、「ファイト・オア・フライト」の状態になります。

ファイト・オア・フライト(逃げるか・戦うか)は、基本的に、人間が虎から追いかけられている時に起こる身体反応です。

しかし、現代において虎から追いかけられることはありませんよね。

ただ、私たちの脳内には、「ファイトオアフライト」の反応を起こすための機能がしっかりと備わっています。

つまり、何かストレスがかかる情報を認識した瞬間に、まるで虎から追いかけられているかのような身体反応を起こしてしまうのです。

それは、もしかすると、あなたの嫌いな上司や義理の母が目の前にいる時かもしれませんし、恐い顔をした社長があなたのプレゼンを聞いている時かもしれません。

このような状態の時、脳内や身体は、まさに虎に追いかけられている状態になっているのです。

しかし、もし、これが英語学習を行う時にも起こっているとするとどうでしょうか。

「まさか!」と思われる方が多いと思います。

しかし、そのまさかなのです。

あなたが、英語学習を行う上で、「やりたくないけど、やらなければならない」という状態に陥っている場合、脳内や身体では、「ファイトオアフライト」が起こっています。

つまり、大げさに聞こえますが、スパルタで、やりたくないけど何とか必死に学習をしている人は、虎から逃げながら学習しているみたいなものなのです。

もしくは、あなたの家の周りに、3匹の虎があなたを待ち構えているような状態で学習しているみたいなものです。

果たしてこれで英語学習に成功することはできるでしょうか?

もしかすると、スパルタ塾の卒業後、安堵感に包まれ、学習を継続することができないということが起こるかもしれません。

もしくは、「もう英語学習には懲り懲りだ!」と、卒業後、すぐに学習をやめてしまうことでしょう。

このように、私たちが現在行っている学習法はあくまでも「対処法」、もしくは「やった感」を手に入れることができるだけであり、英語を話すという能力は手に入らないようになっているのです。

目標は自ら手に入れるものではない

これから私たちが「英語学習の成功」を実現させるためには、過去において失敗した学習法や思考、行動パターンを全て切り捨てていく必要があります。

過去のやり方で失敗したということは、今回も、過去を基準にして学習法を行うのであれば、また同じように失敗してしまうのです。

そこで、英語コーチングはどのようなことを行っていくのか。

まず、ここで理解しておくべきことが一つあります。

それは、「英語コーチングは目標に向かうものではない」ということです。

私たちの脳内には、生きる上で重要なものだけを認識する「RAS(Raticular Activity System)」という機能が備わっています。

つまり、脳は、無意識レベルで、「重要だ!」と判断された目の前の情報しか、認識してくれないということなのです。

このことを踏まえた上で、「目標達成の理論」について見ていきましょう。

もし、あなたが英語学習を成功させるためには、「目標に向かわなければならない」と思っているのであれば、学習に失敗する確率は100%です。

なぜなら、よく考えてみてください。

「目標に向かう」ということは、無意識にとっては、「今、できていない」ということになります。

今、できていない状態で認識する情報は一体何でしょうか?

今、できていない状態で学習に対して発するエネルギーはどのようなものでしょうか?

つまり、私たちは、目標に向かえば向かうほど、「できない情報」しか認識しないようになっているということなのです。

同時に、「できない」という目標しか達成できないようになっているということです。

このような理論から考えると、私たちは目標に向かおうとしてはいけないということなのです。

では、一体どうすれば良いのか。

ここで、英語コーチングの理論が役に立ちます。

私たちが目標を達成するためには、「向かう」のではなく、今、既にその目標を達成する自分にならなければならないということなのです。

すると、目の前で認識する情報は、どのように変化するでしょうか?

英語を話すことができる視点で情報を認識するということは、それらの情報は当然、目標達成するための情報になるということでもあります。

つまり、英語習得という成功に向かうのではなく、今、既にビジョンを明確に持ち、体験し続けるだけで、脳はその目標に向かうためのリソースを全て無意識レベルで探してくれるのです。

このことを無意識的に理解していたのが、英語学習に成功した人々です。

つまり、彼らは、頭の中で英語を話している自分を明確に描き、体験し、その状態で「学習法」や「行動パターン」を選択した結果、見事、目標達成することができたということなのです。

このことを理解すると、私たちが目標に向かおうとすればするほど、「今、できていないところに脳はフォーカスし、できるための情報は全てシャットダウンしてしまう」という原理がよくわかりますよね。

ということは、今後、目標達成を実現させるには、まず、「その目標達成ができる人間にならなければならない」ということなのです。

あなたの目標達成を実現できる人はどのような思考を持っているのでしょうか?

どのように一日を送るのでしょうか?

そして、どのような感情を持って学習をするのでしょうか?

このプロセスを行うことで、無意識的に正しい選択を行えるようになっていきます。

なぜなら、目標達成をしている人間を基準にするということは、過去の基準を捨て、新しい選択を行えるようになるということだからです。

つまり、目標達成するための情報を選択することができ始めるということなのです。

これが、英語コーチングが今後も日本に必要になる一つの理由なのです。

英語コーチングでは、過去の習慣を切り捨て、新しい選択が行えるようなセッションを多数行なっていきます。

当然、世間には、資格を持っていない英語コーチが多数いますが、今後も英語コーチングは日本の英語教育に必ず必要になってくるスキルです。

ぜひ、今回お伝えしたコーチング技術を使って、新しい選択ができるようにしてください。

では、今日はこれで終わりたいと思います。

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